みなさんこんにちは。Koki(@KoKiblog_)です。
突然ですがこの写真を見てください。
筋トレを始めて3年間後のbefore afterです。
beforeの画像がわかりにくいですが、体のラインがかなり変わっているのがわかると思います。
部活やスポーツは何もしていません。筋トレのみでここまで変化しました。
今回の記事では、どうして筋トレを始めようと思ったのか、
何も続けることのできなかった僕がどうやってここまで継続できたのかをお話ししたいと思います。
小学生の頃の話
話は小学校の頃に遡ります。僕は太ってもいなかったし痩せてもいないほんとに普通の体型でした。
自我が芽生えて異性を意識するようになった小学校5年生
冬にマラソンの練習を授業でしている時ふと友達に「お腹出てない?笑」と言われ
今まで全くそんな風に思っていた自分の体が一気に気になりだしました。
そこから毎日友達のお腹を観察するようになり言われてみると確かにポコンと出ていることに気がつきました。
他の部位は太っているわけではなくただお腹だけでている
いわゆる幼児体型のような体をしていました。
それが気になりだしてから夏のプールが始まるとお腹を凹した状態でじゃないと服を脱ぐのが怖くなってしまい
常にお腹出ないように気を張る生活が始まりました。
中学生の頃の話
それが中学校でも続き、プールではお腹をへこまし続けていました。
中学校ではバレーボール部に入り毎日ハードな運動量をこなしていたので
近所の方にはあれ?痩せた?と会うたびに言われるようになっていき
そこで初めて(僕は太っていたんだ)と認識しました。
でも育ち盛りで食べる量を減らすことなんてとてもできないし
むしろ食欲がさらに旺盛になり背もお伸びたので少しがっちりしたようになっていきました。
はたからみれば太っていないのは明白でしたが
自分の中ではいつまでたっても小学校の頃に言われた「お腹出てない?笑」が心に残っていて
プールでは常にお腹だけはへこまし続けていました。
それを不自然に思った友達が「なんでへこましてるの?」
と聞いてきましたがわけのわからない言い訳をしてのらりくらりと交わしたのを今でも覚えています。
そしてなんとか三年間のプールを終え脱ぐ機会がなくなって一安心しました。
その後部活も引退し受験勉強時期になり、運動量はがくんと減ったのに食事量は変わらないのですぐに太っていきました。
と思い気持ち食事を減らしていった結果、少しだけお肉がついた程度でおさまりました。
この頃からかなり体型に関して神経質になっていたと思います
高校生の頃の話
高校に進学すると今までできなかった登下校の買い食いができるようになりますよね。
アルバイトもはじめてお金も手にするようになった僕は毎日のように通学途中コンビニに寄り、菓子パンを食べました。
学校の購買でも菓子パンを買い、お母さんの作ってくれた弁当もプラスで食べ続けぶくぶく太っていきました。
高校二年生になると友達に会うと「あれ?太った?」
と言われるようになった僕はさすがにやばいと毎日思うようになりましたが
僕の通っていた高校にはプールがなかったので服を脱ぐ機会もなく
結局ダイエットを始めることもなく、今まで通り買い食いを続けてしまいました。
部活も帰宅部だったし、免許を取りバイクに乗っていたので
運動量はさらに落ちていき、脂肪で顔も体もパンパンになっていきました。
ここでダイエットを決断する時がきます。
それは
当時流行っていた服がものすごく細身な作りでその時の僕では着れなかったことです。
夏休みになったらダイエットしようと決意し
友達と夜40分のランニング、夜ご飯バナナ一本の生活を夏休みの間、ひたすら続けました。
最初はそれだけでしたがだんだんダイエットがエスカレートして
朝昼の食事もサラダのみなどになって体重が62kg→53kgになりました。
一見ダイエットは成功かと思いましたが顔がやつれて友達からは(なにかあったのか)と本気で心配されるようになりました。
痩せ細っていく自分がとてもかっこよく見えて最終的には骨が肋骨が浮き出て見える不健康そうな見た目になるまで脂肪を削ぎ落としました。
夏休みが終わり学校に行くと、見違えるとの声が多数聞こえ成果が出たんだ!と嬉しくなりました。
この経験こそが僕の人生においてはじめての努力から生んだ成功体験でした。
しかし学校が始まるとお母さんのお弁当があるので少しずつ体重は増えていきましたが
夏休み前の体に戻ることはありませんでした。
そこで食事を意識して運動するだけでこんなに簡単に痩せられるんだと学習したと同時に
スタイル維持の心が身についたんだと思います。
社会人になってからの話
その後太ることなく痩せ型をキープしながら高校を卒業し働き始めました。
新卒で入った会社では歩くことが非常に多く自然な有酸素運動になってどれだけ食べても太らなかったです。
毎日働き続け、特になにも変わることない日々を送っていましたが
ある秋頃、弟が「修学旅行で沖縄に行くからそれまでに鍛える」と言い友達からバーベルとベンチ台をもらってきました。
今までフリーウエイトをしたことがない僕は興味本位でベンチプレス何kg上がるか試してみると
最初35kgしか上がらなかったです。
それが悔しくて、弟にも負けて情けなくなり自分の体重上げるまで毎日やってやるとスイッチが入りました。
それから10回3セットで扱える重さを意識して毎日毎日ベンチプレスをしました。
心が何回も折れそうになりましたが
スマホのロック画面XJAPANのリーダーYOSHIKIさんに設定し
(憧れのYOSHIKIさんは忙しい中この肉体を作り上げている、サボるわけにはいかない)
と自分を鼓舞してひたすらベンチプレスを続けました。
その結果三ヶ月ほどで重量は65kgまで上がるようになり体重も53kg→60まで増え、胸筋が厚くなりました。
少しづつモテるようになり、周りからも変わったねと毎日のように言われるようになりました。
これが僕の二度目の成功体験です。
ここまでくるとさらに体を大きくしたい欲望が増え
トレーニングの仕方や栄養の勉強、フォームなど徹底的に勉強するようになりました。
筋トレは最初の三ヶ月はほとんど見た目は変わらないけどそこからはみるみるうちに変わっていきます。
そして継続した自分にも変わった自分の体にも自信がつき雰囲気や態度も変わっていきました。
終わりに
僕の筋トレを始めるまでのヒストリーが誰かのためになるとは思っていませんが
人間誰でも変われるということを伝えたかったんです。